VOICE

想いや価値観を言語化してくれる

紡ぎ出された“言葉“は、
今でも私の仕事の原動力で、仲間集めの一番星です。

クライアント 医療 N様 (add / 2020.09)

どの様なミッションに伴走を依頼していますか?

自身が経営する医療機関が『どこにむかっていきたいのか』という事を言語化してもらいました。経営が順調になればなるほど今に忙殺され、今後の経営リスクや中長期的な未来を考える事が出来ていないことに焦りを感じ、次第にその焦りは危機感に変わっていっていました。その時に助けて頂いたのが新田さんです。新田さんから「痛みをとることが患者の期待なのか?」「私がやりたい事なのだろうか?」という内省を促す言葉をもらいながら、言語化を促してくれました。その結果として出てきた”患者の予定を実行する”という言葉とその言葉に隠された想いや医療の在り方は、今でも私の仕事の原動力ですし、その言葉に集い仲間を増やし組織拡大を図る決意をする上での大きなきっかけになりました。

伴走者としての強みや特性を、どのように感じていますか?

自分が疑問にも思わない様なことに対しての投げかけをしてくれるのは、長年医療という閉鎖的な業界で育ってきた私からすると凄くありがたかったです。実は無駄だったことや意味のないことを整理してもらえる。まさに固定観念を除去していってもらっている感覚です。院長をしていると中々注意してくれる人っていなくなってくるんです。裸の王様みたいな。でも新田さんは、きちんと正しく評価してくれる。それによって、自分が正しく振り返る機会を与えてもらっているんだと思います。 あとは、自分の強みや差別化のポイントを言語化してくれるので、自分たちの提案や魅力づけがとてもやり易くなりました。伝わるんですよ。その支援によって地域医療との連携も図れてきたので、本当に感謝しています。

伴走者として受け入れ、どの様なメリットを感じていますか?

先ほども書きましたが、ずっと医療業界でやっている中で固定観念をもってしまっていて、そこを除去してもらえるっていうのは凄く大きなメリットです。 後は、一般的というのが良いか分からないけど、一般的・ビジネス的な考えを僕は持っていないんですよね。なので、いつ迄に誰が何をやるのかみたいな役割分担の明確化の話だったりとか、「目的立脚」で行動をするだとか、いろいろ教わりました!かなり今までの自分のやり方を反省しましたね。経営の仕方も変わりましたし、それで手応えも感じるんです。新田さんの仕事の進め方自体が僕にとってメリットになってるってことなんだと思います。

今後、期待することは何ですか?

伴走してもらっている内容で書いたんですが、何のための医療なのかということを、やはり最近強く感じているんです。僕は、やっぱり培ってきたこの技術を次の世代に繋げたいし、より正しく伝えていきたいと思っている。自分の目の前の患者を診るだけではなく、そんな事にもチャレンジしたいんです!だから、新田さんにはその想いを形にしていくために、是非より一層の伴走をお願いしたいと思っています。

伴走をお願いするか検討している方へ。
「これは知っておいた方がいいですよ!」などの共有事項は?

自分の考えに固執しない事・自分の弱さも曝け出す覚悟を持つ事。この2点を意識して伴走を依頼することを強く勧めます。本当にそれをしたいと思っているのか・すべきなのかという所について、ある種自分の弱い所に向き合わされる事になる”問い”を、利害関係に左右されずに新田さんはいつもたててきます。彼の細部に拘る性格が、その様なコミュニケーションを生み出しているのだと思います。その”問い”をうまく仕事に生かしていくためには、固定観念を持たないことと、自分の弱さも認める強さをもつことです。その考えが、新田さんとの協働をより質の高いものにしてくれると思います。