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The model組織は複雑。だからこそ育成が重要

事業と組織両面を熟知する新田さんだからこその、イネーブルメントプログラムの立案〜実行を担っていただきました

バックオフィスSaaS K様 (add / 2023.08)

どの様なミッションに伴走を依頼していますか?

弊社はバックオフィスSaaSサービスを扱っている会社なのですが、新田さんには営業企画チームの一員として、BDR(Bussines Development Representative)を推進していくための、営業代行会社(以下パートナー企業)向けのイネーブルメントプログラムの立案〜実行を担っていただきました。

前提として、弊社ではお客様の検討状況に合わせ、分業体制でお客様とのコミュニケーションを引き継いでいるのですが、同体制下においては、いかにお客様にとって違和感なく、かつ最適なコミュニケーションを組織横断して作っていくかが重要になります。

勿論それは外部パートナー企業に関しても同様になるのですが、パートナー企業の個々のメンバーによってレベルにばらけがあり上記が担保できておらず、その状態を解決を図るために、教育・育成コンテンツの制作〜実行経験が豊富な新田さんに育成プログラムの企画〜実行を依頼しました。

伴走者としての強みや特性を、どのように感じていますか?

空間軸/時間軸を巧みに操り、あるべき姿に向けたストーリーを描くことが出来る点に高いお強みをお持ちと感じています。

弊社ではハイブリットワークを推奨しているのですが、パートナー企業は基本的にはフルリモートで、コミュニケーションの取り方もAfterコロナ仕様にアップデートをしていく必要があります。そんな中でも、オンライン-オフライン/パートナー社員-自社社員/お客様-営業という対になる様々な観点を鑑みてプロジェクトを進めていただけたと感じております。

また、一過性のコンテンツを用意するのではなく、いつまでにどういった仕掛けを通じてどの状態まで持っていくのかをデザインしていただける、時間軸を伸ばした設計をしてくださり、実際に業務オペレーションに組み込むところまで行って頂けました。

伴走者として受け入れ、どの様なメリットを感じていますか?

上記で記載した点の纏めにはなるんですが、
 ・場当たり的なコンテンツではなく、現状起きている問題の真相を探り、根本解決を狙うアプローチが出来る
・ステップを設けて個々人の成長を後押しするプログラムが用意できる
・Off-JT/OJTを上手く掛け合わせ、日常業務においての行動変容を定着させるところまで念頭に置いた伴走をして頂ける

この辺りをメリットとして感じました。

今後、期待することは何ですか?

パートナー企業向けのオンボーディング〜イネーブルメント迄のプログラムを一気通貫で企画〜運営をしていただきたいと思っています。今回は既存パートナー企業のイネーブルメントプログラムの立案〜実行に焦点を絞ってご支援いただきましたが、今後新規パートナー企業も拡充していく予定です。そのタイミングで、初期オンボーディング〜イネーブルメント迄の全体ストーリーを描き、実行まで伴走頂く事で、弊社サービスの競争力を高めより市場とお客様に高い価値発揮をしていく手伝いをしていただければと思っています。

伴走をお願いするか検討している方へ。
「これは知っておいた方がいいですよ!」などの共有事項は?

ご依頼して感じたのは、手段レベルでの依頼よりは、大きな目的・問題ベースでの依頼をおこなうとより強みを発揮頂けそうという点でした。細かく課題定義をしすぎてしまうと、思考に制限がかかってしまうのかもしれません。

また、業務にぐっと入ってきてくださるので依頼側は社員と勘違いしてしまい配慮が欠けてしまうのですが、互いにとっての約束事や決まり事が曖昧になると良くないので、依頼側と新田さんの中での役割分担はきちんとすり合わせをした上で「どこまで期待しているのか」をすり合わせした上でプロジェクトを進めていくことをおすすめします。