新田さんはシェルパを自負されていますが、登山に例えるのであれば、支援をお願いした際は、身体に対し重すぎる荷物と、いきなり目の前に現れた急勾配にひるんでもう倒れている状態でした。
シェルパの新田さんは荷物を一部持っていただきつつ、自分の足で登れるよう、励ましながらサポートしてくださいました。見上げると大きすぎる峠に正面から立ち向かえず足元を見ることしかできなくても、その足元を危なくないように照らす光があれば、一歩ずつ進むうちに高いところまで到達できることがあります。
その光が新田さんであり、メンバーには自信と達成感が残っています。本当にありがたいです。